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2020年5月22日 (金)

復活節2020:公開ミサが一部教区で開始になります

Img_0037 弟子たちはすべての国民の言葉で話しました。当時、このように聖霊を受けた者すべての国民の言葉を口にすることによって聖霊の臨在を表すことを、神はお定めになったのです。

 

愛する兄弟の皆さん、わたしたちの心に愛が注がれるのは聖霊によるということを理解しなければなりません。

 

将来、愛によって全世界に神の教会が集められることになっていたので、そのときには一人ひとりが聖霊を受けて、すべての国民の言葉で話すことのできたことを、聖霊によって集められ一致した教会は、今、すべての国民の言葉で話すのです。
(《毎日の読書》復活節第七土曜日の第二朗読、六世紀のアフリカの著者の説教より)

 

お元気ですか。ご無事ですか。しぇるりんです。( ̄▽ ̄)

 

2020年は、灰の水曜日からずっと新型コロナの影響で公開ミサや天使のパンにあずかれず、寂しい思いをしています。

そして皆さんもご存知のように、日本ではPCR検査をほとんどしない状態で、内閣府の指針により緊急事態宣言を段階的に解除するようです。

 

世界の多くの国で新型コロナのパンデミックにより出入国制限がなされています。入国後の「14日間の自費隔離」や「入国時には、PCR検査証明書の提示」を求める国々も増えました。

新型コロナCOVID19は、どうも致死性はさほど高くないかも知れない可能性があります。しかし感染後に、腎機能不全、血栓などを起こしやすいのではないか、との指摘もあり、未知な部分が多いです。そのため、とても原始的な「検査・隔離・治療」の徹底が必要で、社会・経済活動などに打撃の大きいウィルスのようです。

 

カトリック教会は、冒頭の勧めにもあるように、キリスト・イエスによる愛の交わりの集いです。日本のカトリック教会は小規模の数十人という所も多いと思うので、「お互いに注意しあいましょう」が通じる良さもあります。一方、「たとえ小さな共同体でも、教区の指示は守ってください!」と声をかけても、「うちは、家族的な共同体だから…」という甘えが問題になっている地域もあるようです。

 

しぇるりんの所属教会は、およそ200人収容で、信徒がおよそ1000人以上、日本語を第一言語としない信徒が半数以上です。


主日のミサの常連は、200~400人ぐらいだと思います。場所さえ分かれば、公共交通機関のアクセスがよいので、前晩のミサ、外国語ミサなどで、かなり遠方から来る方も多いです。


つまり、新型コロナ感染が第二波、第三波と続くであろう2022年ぐらいまでは、「誰でもわかる、簡単なルール」が必要だと思われます。

そこで、しぇるりんが以前お世話になっていた、アジア第二のキリスト教国、韓国のソウル大教区の指針を読んでみました。

 

韓国の総人口のおよそ二割が名目上カトリック信徒で、月に一回以上ミサにあずかる信徒は信徒名簿記載の人数のおよそ2~3割ぐらいかと思われます。

 

すごいのは、聖堂の収容人員です。戦前の後期ゴシック建築の明洞大聖堂で800人ぐらい入れます。わたしが住んでいた1990年代には、主日のミサは朝7時~18時まで、12時を除く1時間ごとに入れ替え制でミサしていました。お昼近いと坂の下まで大行列で、「ミサ二時間待ち」とかがフツーでした。

つまり主日だけで、およそ7000人以上が同じ大聖堂でミサにあずかる、ということです。

 

日本のカトリック教会では、想像できない規模でしょう。そんなソウル大教区では、ルールはカンタンに、気長に続けられるアイディアもあったので、ご紹介しましょう。

 

司祭は侍者や助祭なしに一人でミサを行い、聖体拝領の時だけ聖体奉仕者、または聖体奉仕司祭が聖体拝領を手伝える、とあります。司祭と聖体奉仕者は手洗いを徹底せよ、とあります。手洗いは、日本でも出来るかと思います。

そして、ソウル大教区のカトリック教会にはCCTV(閉鎖型監視カメラシステム)を配置したので、ミサ前に動作確認を徹底せよ、とあります。

日本でCCTVは、司教座聖堂でも予算面で絶望的に無理です。韓国のカトリック教会では、それでも自分の所属小教区の教会以外にはあまり行かないよう、暗黙の了解があるようです。

ミサ参加者は全員、入り口の参加者名簿に姓名、連絡先を記入して入堂する、とあります。所属教会以外のミサに参加する際は、住所などの記入も必要なようです。

韓国の大手プロテスタント教会ではバーコード入りの信徒カードを発行し、入り口でバーコードをスキャンして礼拝堂に入るシステムを導入しているようです。この場合、信徒カードのない人だけ、手書きになるようです。

 

ミサ中、会衆はご聖体を拝領する瞬間以外はマスクをつけたままでいるように、とのことです。これは、日本でも出来そうです。

体調のすぐれない方、小・中・高校生と心理的にミサ参加にストレスを感じる方は、引き続き主日ミサにあずかる義務を免除する、とあります。

そして、信徒や教会の対面の集いや信徒会館などでの行事は、当分のあいだ見合わせる、とあります。

少し規模の小さい隣接の水原教区では、「小教区、地区ごとにカカオトークで教区情報を配信」してます。

韓国では、洗礼台帳や信徒名簿の電子化が当たり前にできています。

その上、世界から新型コロナPCR検査の模範国として認められたにも関わらず、これだけ厳しい条件で公開ミサを開始しました。

 

日本でも、5月17日以降、多くの大教区、教区で順次、公開ミサが始まります。リストアップしました。

神経質に考えたらキリがない、とは思います。しかし、信徒として出来る最善を考えたいです。

 

信徒がミサ前に手洗いをしても、ミサ中に手が顔に触れるでしょう。できれば、聖体拝領直前にウエットティッシュやアルコールで手指を消毒する。そして、手でご聖体を受け取る際には、ソウル大教区でしているように、マスク着用のまま拝領するのが望ましいと思います。

しぇるりんの所属教会は「何をどこまで徹底するのか」を信徒全員に伝えるのが困難な、都市部の中規模以上の小教区です。

「わたしたちの心に愛が注がれるのは聖霊によるということを理解」できるだけの配慮が、新型コロナ禍がまったく治っていない中での公開ミサ開始になる時が来たら、求められると思います。

その上、他の教区に移動された主任司祭にご挨拶も出来なかった上に、4月に赴任された新主任司祭のお顔すら知らない!どうするんだ、うちの共同体?「どうにかなるさ」が信条?のしぇるりんでも、6月以降どうなるのかちょっと心配です。

予算的、人的に可能であれば、聖体拝領行列の先頭近くで手指をシュッとアルコール消毒するため奉仕者がいて、一人ひとりの手指を消毒する、という方法も日本のカトリック教会小教区の規模だと可能でしょう。

以前からしぇるりんがやっているのは、「ニケア・コンスタンチノープル信条」や「新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り」をスマホのKindle、ブック、メモなど文書APPで閲覧する方法です。

 

「聖堂内で携帯電話の電源はお切りください」の掲示がある教会もあるかと思います。もちろん、ペースメーカーを使用されている方々への気持ちへの配慮は必要です。(今のペースメーカーはスマホ電波の影響は受けないはずです。)

でも実際、携帯電源を入れていつでも電話が取れないと、仕事に支障のある方も大ぜいいます。それに、外国籍信徒が多い関係上、スマホ撮影は止められないですね。

キリスト・イエスの愛による教会がどうしたら実現できるのか。具体的に何をどれぐらいできるのか。わたしたちの愛と信頼の実践が試される時でもあるようです。


どうぞ、ご無事で。

主の昇天(復活節第七主日)(2020年5月24日)の朗読

第1朗読 使徒言行録 1章1~11節

第2朗読 エフェソの信徒への手紙 1章17~23節

福音朗読 マタイによる福音書 28章16~20節

公開ミサ開始の教区:那覇教区、長崎大教区、大分教区、広島教区、

条件を満たした小教区は公開ミサ開始になる教区:

大阪大教区(聖霊降臨の前晩以降、但し小教区は個別判断)京都教区(教区の基準を満たせば公開ミサ再開も可)

名古屋教区(6月~公開ミサ再開)

新潟教区(教区長の指針を満たせば、順次公開ミサ可能)

*札幌教区のウェブサイトには、現在アクセスできません。(一時的に閲覧不能です)

動画配信情報(5月22日午後時点):敬称略

ロザリオの祈りの夕べ(カトリック関口教会)

5月13日(水)19:00ライブ配信済
https://youtu.be/mcAYDXtwRzI

新型コロナ感染症拡大のさなかにささげる祈り
混乱する事態の早期終息と病症にある方々の快復、

及び亡くなられた方々の永遠の安息のために

司式 タルチシオ菊地功大司教

主の昇天のミサ(カトリック関口教会)
5月24日10:00~配信予定
https://youtu.be/r6xTo3Ths-Q

St.Ignatius Catholic Church, Tokyoカトリック麹町 聖イグナチオ教会
(旧:聖イグナチオ教会事務室)


主の昇天の主日
日本語(5月24日、日曜日9:00配信予定)
https://youtu.be/EcIEJJS5NuE

English Mass Live Streaming, The Ascension of the Lord, 12 pm, St.Ignatius Church, Tokyo(英語ミサ)
https://youtu.be/3Hk1JpPC1rw

Please register “St.Ignatius Catholic Church, Tokyoカトリック麹町 聖イグナチオ教会” for further information.  

Misa en español: 13:30~ En YOUTUBE 
Iglesias St. Ignacio en Yotsuya, Tokio.

Liturgia Del Domingo, Ascensión del Señor , 24 de Mayo de 2020(スペイン語ミサ)
https://youtu.be/BUpJDUACdcs

Por favor regístrese  “St.Ignatius Catholic Church, Tokyoカトリック麹町 聖イグナチオ教会” en el canal para más información.

Thánh lễ trực tuyến Chúa Nhật VII Phục Sinh
https://youtu.be/km7IfyYrli8

Với những thông tin về các Thánh Lễ được phát trên YouTube sắp tới đây, xin vui lòng đăng ký vào trang của 『St.Ignatius Catholic Church, Tokyoカトリック麹町 聖イグナチオ教会』( Văn Phòng Nhà Thờ Thánh Inhaxio)

横浜教区(登録チャンネル名:catholicyamate)

カトリック山手教会チャンネルURL:
https://www.youtube.com/channel/UCd03O-y1GQP2YGf4zEctV_A


主の昇天のミサ

日本語(5月24日、日曜日9:55~配信予定)

https://youtu.be/VPxLmS0qRLI

THE ASCENSION OF THE LORD - Sacred Heart Cathedral 24th May 10:55~

https://youtu.be/V0v146s26DQ

札幌教区「日ごとの福音テレビ」

「日ごとの福音テレビ」登録チャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCLZVu7guk7E6yv-0Jn-RPzA

主の昇天のミサ
5月24日(日)カルメル十勝修道院 7:00a.m.~配信予定

https://youtu.be/Dlm6jfSWXPc

カトリック広島教区「平和の使徒推進本部」Catholic Hiroshima Diocese

登録チャンネルURL:
https://www.youtube.com/channel/UC3buV09CpLI_seOpDHB0MTg/videos

ロザリオの祈り第6週
(5月22日 金曜日19:00~ライブ配信済)
https://youtu.be/Mu1syHX5CsY

Diocese of Fukuoka カトリック福岡司教区

カトリック福岡司教区が配信する主日の音声説教です。福音朗読と説教を聞くことができます。(未定)

5月17日(日)カテドラル大名町教会にてヨゼフ・司教が着座されました。後日、着座ミサ(非公開)は、YOUTUBEにて動画配信する、とのことです。


カトリック司祭・修道院の登録チャンネルのご紹介;

※名古屋教区富山地区の片岡義博神父の「Kataoka Yoshinori」チャンネル

登録チャンネルURL: 
https://www.youtube.com/channel/UCzQUfXpxltIFyOpWMyHL9RA

復活節第七主日(名古屋教区、富山地区:富山教会、魚津教会、高岡教会、小矢部教会)
5月24日(日)
未登録

復活節第七主日オンライン教会学校(片岡義博神父)
未登録

片岡神父のオンライン教会学校の行方はどうなるか?

聖パウロ修道会サンパウロ

登録チャンネルURL:
https://www.youtube.com/channel/UCuT5Ls5H6g7sLEAHKZ3nxpQ

【森司教の世界】我々と共にいる神(主の昇天)
5月19日配信済
https://youtu.be/UZD5zmpys6Y

【カトリック教会】復活節に唱える「アレルヤの祈り」
https://youtu.be/SDVEnea4ez4

復活の主日~聖霊降臨の大祝日まで、「お告げの祈り」のかわりに「アレルヤの祈り」を唱え、主の復活の神秘を感じます。神父さんとご一緒にどうぞ!

今日のしぇるりんイチオシ動画

わたしをお使い下さい.wmv
https://youtu.be/c7GhyHbT3j0

おなじみ、マザーテレサの祈りの聖歌です。

栄光の賛歌 LSSI 1981 徳田コンサート

https://youtu.be/061cMR3T2R0

1975年からカトリック初台教会(東京大教区)で演奏奉仕されているグループ「LSSI」さんの1981年のコンサート演奏です。栄光の賛歌ポップス風もイイですね~。

※YOUTUBEでのチャンネル登録者数や再生回数の増加、および操作回数とわたしの検索頻度により、ライブ&動画配信情報に時差が生じております。ご容赦ください。全国で公開ミサが行われるようになり次第、ライブ配信・動画情報提供も終了いたします。

 

 

霊的読書(レクチオ・ディヴィナ)とは、聖書(主に福音書)などを音読し、その中の「ちょっと気になる一句」に心を留めて、祈りのうちに神さまを思い、その一句を通して神さまと語り合うことを指します。ブログ中の聖書の解釈に関する内容は、しぇるりん個人の感想です。聖句そのものと、地理、人間関係などの事実関係は、特別な記載がないものは、日本聖書協会2008年版≪新共同訳 新旧約聖書続編つき≫の解説部分に依拠しています。詳しくは、日本聖書協会発行の≪新共同訳 新約聖書≫≪新共同訳 聖書≫をご参照ください。なお、ミサの朗読福音は、カトリック中央協議会発行の《毎日のミサ》によります。

 

モルモン教、ものみの塔(エホバの証人)、世界基督教統一神霊協会(統一教)、新天地イエス教証しの幕屋聖殿、Apostolic Catholic Church(カトリック使徒教会)は正統派のキリスト教ではありません。「カルト宗教」です。ご注意下さい。

 

「しぇるりん」になりすまし、他の方のブログにコメントを書き込む事例があるとのご指摘を受けました。私は他のブログに書き込みをしません。また「しぇるりん」を騙るニセブログもあるようですが、このブログの書き手とは別人です。ご注意下さい。

 


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